フォニックスを知っていますか?
フォニックス(phonics)という言葉を聞いたことはありますか?
私が英語を習い始めたころ(ン十年前)は、フォニックスはまだ提唱していませんでした。英語圏でもフォニックスが取り入れられるようになったのは2000年ごろからなので、比較的新しい教育方法です。今では日本でも、特に子どもの英会話教室などでは盛んに取り入れられています。
フォニックス(phonics)は発音と文字の規則性をルール化したもので、 フォニックスのルールを覚えると英語の正しい発音が身につき、7割の単語が読めるようになります。
フォニックスのきっかけ
フォニックスはとても便利な英語の発音のルールですが、イギリスに行くまでは聞いたことがあるというだけで内容についてはほとんど知りませんでした。
渡英時、子どもたちは全く英語を話せませんでした。かろうじてアルファベットを読めるかどうかというレベル。それが、現地の小学校に入って、少しづつフォニックスを習うにつれて、みるみる英語が読めるようになっていったのです。まるで魔法にかかったようでした。
フォニックスは、発音と文字の規則性をルール化したものでそのルールを覚えてしまうと、そのルールに当てはめて知らない単語でも読るようになります。私は、そのルールを全然知らなかったのでいろいろ調べてみました。すると、いままで気づいていなかった発音の謎が分かっていきました。カタカナ英語で適当に覚えていた発音が実は全然違っていたり、逆に知らない単語でもルールに当てはめると読めたり、驚きの連続でした。
これが、私がフォニックスに目覚めたきっかけです。
まとめ
フォニックスのルールを知れば、読めなかった単語も読めるようになります。そして、ローマ字に引っ張られて間違えて覚えていたものも、正しい発音を身につけることができるようになります。
私自身が本当に感動したので、これからフォニックスの「そうだったんだ~」を共有していけたらと思います。フォニックスについては、こちらのサイトで詳しくまとめていますので、ご興味のある方はご参照ください。
(ぐ~まま)