こんばんは。とんとんです。
今日は、ミライスピーカーの徹底解剖。メリットとデメリットの両方を詳しく解説します。
夢みたいなミライスピーカーですが、万能ではありません。シニア向けだけでなく、証券会社など聞き間違えが許されないシーンで利用され実績はありますが、メリットだけではないです。もちろん、デメリットもあります。
そのあたりを理解してほしいので、この記事を書いています。
ミライスピーカーについては、以下の記事をご参照ください。
この記事の目次
ミライスピーカーのメリット
ミライスピーカーのメリットは、大きく分けて以下の5つが挙げられます。
音の拡散性
ミライスピーカーは、曲面振動板を採用することで、音を球状に拡散させます。これにより、音の聞こえにくい場所や、音が反射して聞こえにくい場所でも、音が均一に届くようになります。
従来のスピーカーは、円すい形の振動板を採用しており、音は一点から放射状に広がります。そのため、音の聞こえにくい場所や、音が反射して聞きとりにくい場所がでてきてしまいます。
ミライスピーカーは、音を球状に拡散させることで、これらの問題を解決しています。これにより、高齢者や難聴者だけでなく、一般の人でも、より聞き取りやすい音を体験することができます。
雑音の抑制
ミライスピーカーは、モノラル音声を再生することで、雑音の混入を抑制します。ステレオ音声では、左右のスピーカーから異なる音が再生されるため、雑音が混ざり込みやすく、聞き取りにくくなるというデメリットがあります。一方、ミライスピーカーは、左右のスピーカーから同じ音が再生されるため、雑音が混ざり込みにくくなります。
音量の調整
ミライスピーカーは、高音や低音の音量を調整することで、聞き取りやすさを向上させます。高齢者や難聴者では、高音や低音が聞こえにくくなることがあります。ミライスピーカーでは、これらの周波数帯域の音量を調整することで、より聞き取りやすくすることができます。
音質の向上
ミライスピーカーは、音質の向上にも取り組んでいます。例えば、振動板の素材や形状を最適化することで、音の歪みを抑制し、よりクリアな音を実現しています。
使いやすさ
ミライスピーカーは、設置が簡単で、場所を選ばずに使用できます。有線接続のみに対応しており、リモコンやBluetooth接続などの機能はありません。
これらのメリットにより、ミライスピーカーは、高齢者や難聴者だけでなく、一般の人にも広く利用されています。
ミライスピーカーのデメリット
ミライスピーカーのデメリットを5つにまとめると、以下のようになります。
音質が劣る可能性がある
ミライスピーカーは、高音や低音の音量を調整することで、聞き取りやすさを向上させています。しかし、その一方で、音質が劣る可能性があります。
高音や低音の音量を調整すると、音が歪んでしまうことがあります。
臨場感が少ない
ミライスピーカーは、モノラル音声のみを再生するため、臨場感が少ないというデメリットがあります。
ステレオ音声では、左右のスピーカーから異なる音が再生されるため、音の奥行きや広がりが感じられます。一方、ミライスピーカーは、左右のスピーカーから同じ音が再生されるため、音の奥行きや広がりを感じにくいです。
設置場所が限定される
ミライスピーカーは、有線接続のみに対応しているため、設置場所が限定されます。また、リモコンやBluetooth接続などの機能がないため、音量や音質の調整など操作性がやや劣ります。
価格が高い
ミライスピーカーの価格は、29,700円（税込）です。一般的なスピーカーと比べると、やや高価な部類に入ります。
機能が限定されている
ミライスピーカーは、音質の向上や聞き取りやすさの向上に特化したスピーカーです。そのため、Bluetooth接続やリモコンなどの機能が限定されています。
これらのデメリットを踏まえると、ミライスピーカーは、高齢者や難聴者向けのスピーカーとして、有用な製品と言えます。しかし、一般の人向けのスピーカーとして、必ずしも最適とは言えません。
まとめ
ミライスピーカーのメリット・デメリットをまとめました。
音を聞きやすくする、という本来の目的においてならば文句ない逸品と言えます。ですが、その反面で臨場感や操作性が失われており、一般使用向きでないのも事実。価格も高いです。
この点を踏まえて、検討してみてください。
ミライスピーカー公式サイトを見てみる。
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（とんとん）
