本ページはプロモーションが含まれています

英検2級をクリアしてもTOEFL Juniorに挑戦する理由とは?世界基準の英語力を身につけるために

おはようございます.ぐ~ままです.

我が家の小学生のBoyとGirlは昨年,二人とも英検2級に合格しました.小学生のうちに英検2級取得が一つの目標だったので,ぐ~ままの英語教育において,一定の成果は出てるかな,と思います.

そして,次なる目標として,TOEFL Junior Standardの800点取得を掲げました.英検2級を取ったら,やぱり準1級でしょ,と思われる方も多いと思います.ですが,特に,小中学生にとって準1級の壁は厚くなります.

この記事を読めば,英検2級の次にTOEFL Juniorを目指した方がいい理由をご理解いただけると思います.

TOEFL Junior Standardとは?

まず, そもそも TOEFL Junior Standard のことをご存じでしょうか?

TOEFL Junior Standardは,世界中の中高生を対象とした,「読む」「聞く」の2技能に特化した試験です.

日本では,「英語の試験=英検」という図式が根強く,TOEFL Juniorはまだまだ認知度が低いのが現状です,ですが,日本だけで行われれている「英検」と違い,TOEFL Juniorは世界65か国以上で活用されている世界的に認められた英語検定試験といえるのです.

対象

対象は,世界中の非英語圏の中高生です.中高生が英語で授業を受けるために必要な技能のレベルをはかるためのテストです.

題材

英検は,級が上がるとビジネスや政治的なトピックが扱われるのに対し,TOEFL Jr.は対象が中高生なので,学生生活に関係することが主な題材です.このため,特に,小学生・中学生にとって,内容的になじみやすく理解しやすいテストなのです.

テスト内容

900点満点
マークシート式で,選択肢は4つ.

3つのセクションに分かれていて,全126問.
時間は,合計115分です.

TOEFL Jr. の問題数と時間

TOEFL Juniorと英検のレベルの比較

合格・不合格で結果が出る英検と違い,TOEFL Juniorは,結果がスコアで表されます.TOEFL Juniorの点数と英検を直接比較する指標はいずれからも発表されていないのですが,両方ともCEFRによるレベルを発表しています.

それを参考にして作成された点数換算表は以下のようになります.

【参考】TOEFL Junior Standard 公式ページ 
【参考】実用英語技能検定 公式ページ
【参考】TOEIC 公式ページ

CEFRは,”Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment”の頭文字を取ったもので,日本語では「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれています.簡単に言うと,外国語の習熟度レベルを表す世界標準の評価基準です.

C1,C2が熟達レベル,A1,A2が基礎レベルです.

英検2級を取っている人であれば,CEFRはB1となり,TOEFL Juniorであれば745~849点程度ということになります.

英検2級の次に,TOEFL Juniorを目指すわけ

TOEFL Juniorは,本来,中高生が海外に留学するための資格試験です.

ですが,現時点で留学の予定はなかったとしても,将来的にグローバルに活躍することを目指す人にとっては,リスニングとリーディングの2技能を客観的にはかる試験として,登竜門的なテストといえます.

英検は,級が上がると,政治や経済,会社での会話など,小中学生にはなじみの薄い分野からも出題されます.分野になじみがないということは,単語や長文の題材そのものにもなじみがないことになり,合格するためにはそれ用の対策が必要になります.

もちろんその対策は無駄にはなりません.ですが,合格への対策に時間と労力を割くよりは,学生生活を題材にしたTOEFL Juniorの方で高得点を目指すほうが,純粋に英語の勉強になりやすいと思うのです.

高得点を取るためには英検2級以上の力が必要になることからも,英検2級の次のステップとして,TOEFL Juniorは適しているといえるでしょう.

しかも,英検は2級から準1級にかけて大幅にレベルが上がります.準1級の壁は厚いので,なかなか合格レベルできないと学習へのモチベーションも下がりがちになります.その点,TOEFL Juniorは得点で結果が出てくるので,その時点でのレベルが可視化されることもおススメできるポイントです.

留学する予定がないから,TOEFL Juniorは不要か??

よく,「TOEFL Juniorは,アメリカに留学する予定のない人には不向き」という意見も聞きます.

ですが,英語の題材として,留学に特化した内容が出題されるわけではありません.むしろ,友達との会話や学校での出来事など日常的な場面が主な題材になっているので,純粋に日常生活レベルでの自分の英語力をはかるのに適した試験と言えます.

また,TOEFL Juniorのリーディングの文章量は英検2級~準1級に相当します.ということは,TOEFL Juniorの対策を行うことは,そのまま準1級へのステップにもなるのです.

このことから,特に小学生・中学生にとっては,レベル的にも試験の内容的にも,留学する・しないにかかわらず,TOEFL Juniorは英検2級の次のちょうどいい目標だと思います.

まとめ

英検2級に合格した我が家の小学生のBoyとGirlの次なる目標は,とりあえず,TOEFL Junior 800点としました.これは,ちょうど2級と準1級の間の点数です.

実際に,Boyは先日,目標にあと一歩の800点近い点数をTOEFL Juniorで取りました.ですが,試しにやってみた英検準1級のテストは,
Readingパート 45%
Listeningパート 60%
しか取れず,合格にはまだまだ力不足の状態です.

最終的には TOEFL Junior で850点超えを目指し,準1級挑戦はそれからかなと思っています.

英語そのものの難易度も高いうえ,題材になじみの薄い分野の準1級を目指してストレスや挫折感を感じながら勉強するよりは,TOEFL Junior の高得点を目ざすほうが本人のモチベーションのためにもいいかなと思います.

別の機会に,TOEFL Juniorが共通テスト対策にも有効であること,TOEFL Junior の勉強法をご紹介していきたいと思います.

(ぐ~まま)