
こんばんは.寝ホン通のとんとんです.
寝ホンというと特別なもののような気がしますが,まあ結局のところ,「寝るときに使って快適な睡眠もしくは入眠を妨げないイヤホン」だったらなんでもいいわけで,人によって重要視するポイントはちがうんですが,最低条件として「耳が痛くないこと」と「ケーブルがジャマにならないこと」は押さえておく必要があります.
今日は,その2点に絞ってもう少し細かく,【寝ホン選びのポイント】を見ていきます.
寝ホン選びのポイント① 耳が痛くないこと

「寝るときに使って快適な睡眠もしくは入眠を妨げないイヤホン」としての,一つ目の条件は,耳の不快感や痛みがないこと.イヤホンそのものが気になったり,横を向いた時に耳が痛くなったりすると,安眠どころではありませんからね.
そして,とんとんが考える耳が痛くならないためのポイントは,ハウジングの大きさと柔らかさです.イヤホン本体が小さければ小さいほど耳への圧迫感は少なく,耳も痛くなりにくいです.(ただし,小さすぎると遮音性が下がるのが難点).また,ハウジングがシリコン製のものは柔らかく耳にフィットしやすいため,横を向いても痛くなりにくく,また安定感もあってズレにくいのもポイントです.
寝ホン選びのポイント② ケーブルがジャマにならないこと
寝ホン選びの最低条件その2は,ケーブルがジャマにならないこと.イヤホンは大きく,「ワイヤレス」「部分ワイヤレス」「有線」の3つに分けることができます.この3つは,それぞれ長所,短所があるので,好みが分かれるところ.値段はやはりワイヤレスの方が高い傾向があるので,自分の好みと予算に応じて選ぶといいでしょう.
ワイヤレス

ワイヤレスイヤホンは,文字通り,ワイヤレス.スマホとつなぐケーブルがないため,ケーブルが首に絡まって夜中に不快な気持ちで目が覚めるということもなく快適.また,ケーブルがないので,断線の心配がなく,寝ホンそのものの寿命も長くなります.
ただ,睡眠中に耳から外れたイヤホンが行方不明になるということもしゅっ中起きるのが,注意点です.また,Bluetoothの接続の煩わしさや,Bluetooth接続による音質の低下,充電の煩わしさがワイヤレスの欠点といえます.
とくに,充電に関しては,「さあ,寝ホンをつけて寝るぞ!」というときに,充電切れとわかるととっても悲しいですね.
さらに,電池交換ができないのも難点.ワイヤレスイヤホンは超小型の精密機器なので充電用電池の交換が出来ないことがほとんど.断線はなくても,電池切れで寿命を迎えるということもあります.
部分ワイヤレス

部分ワイヤレスは,左右のイヤホンをつなぐケーブルはあるが,スマホ本体とはワイヤレスで接続されているイヤホンです.
じつは,寝ホンの寿命を縮める原因の一番大きな要因がケーブルの断線です.そしてそのほとんどがスマホとのつなぎ目で起こっています.つまり,スマホ本体とはワイヤレスでつながっている部分ワイヤレスのイヤホンは,断線の懸念が大幅に抑制される利点があるのです.
ただ,そうはいっても左右のイヤホンはケーブルでつながっているので,首に絡まる不快感は残ります.
有線

有線は,いうまでもなく,ケーブルでスマホ本体と接続されたイヤホン.ケーブルの断線,首に絡む心配がありますが,有線の魅力はなんといっても音質.断線の恐怖を忘れてしまうくらいの魅力があります.有線の寝ホンは寝ホンだけに使うのではなく,そのまま普段も使えるので,コストパフォーマンス面では有線は一番です.
また,ワイヤレスの場合,睡眠中に耳から外れたイヤホンが行方不明になるということもしゅっ中ありますが,有線の場合はその心配もありません.
まとめ
寝ホンは,「寝るときに使って快適な睡眠もしくは入眠を妨げないイヤホン」のこと.そのためには,何をおいてもまず,耳が痛くないものをえらぶことが基本です.痛みや不快感がない点を重視して,大きさと柔らかさの面で自分に合うものを探してみてください.
そして,ワイヤレスか,部分ワイヤレスか,有線かをチェックします.どのタイプも一長一短があります.どれを選ぶかは,使う人,使う場面など,それぞれかと思います.
有線の寝ホンを使うときに,断線しにくくなるアイテム,ワイヤレス寝ホンを選ぶときのポイントは後々書いて行きますね.
今後も,自称寝ホン通のとんとんのおススメをどんどんご紹介していきますので,どうぞご期待ください.
(とんとん)