
とんとんです.
フットボール見ますか?サッカーじゃないですよ!!
とんとんは生まれてこの方,ついこの間まで,野球派でした.ベースボールじゃないです.小さな頃はほんのちょっとの間だけ,野球のチームに入れてもらいました.親の仕事の都合で直ぐ行けなくなりましたが,,,
つい数年前に,イングランドに行ったときに,フットボールにはまってしまいました.プレミアリーグです.縁あって,現地で,プレミアリーグを観戦することができました.
キレッキレのアザールやアグエロを見れたのは一生の思い出です.ド迫力で人生掛けている人がいっぱいでした.年間チケットなんて,月給より高いのに多くの人が買っているのでびっくりです.
野球とは少し違いますが,どっぷりとはまっております.帰国後はDAZNに加入しては,よなよなフットボールを見ております.水曜の夜中とか,土曜の夜中に叫んでいる人がいたら,とんとんです.まことに申し訳ございません,ここでお詫び申し上げます.
で,そのDAZNですが,なかなか大変なことになっていますね.どんどん値段が上がっています.にもかかわらず,2022-2023シーズンのプレミアリーグは見れないかもしれませんね.とんとんも,どうするか,真剣に悩んでいます.
阪神タイガースの応援はしたいし,プレミアリーグは見たいので,どうしたものか悩んでおります.良い方法があったらお教えください.
プレミアリーグの魅力
さて,話を戻しますが,プレミアリーグ,フットボールに帰国後もどっぷりとはまっている自分にびっくりしております.もともと,なんでも,とことん調べないと気が済まないので,はまるのは良くある話ですが,フットボールは意外でした.初めて見たのは,なぜかスペインで,フォルランがいた,アトレティコマドリード戦で,その後,Jリーグも見せていただきましたが,迫力はすごいけど,,,という感じでした.
フットボールのどこに惹かれるのか,どこにはまったのか,初めのころは,自分でもよくわかっていませんでしたが,あるドキュメンタリーを見て,理由がわかりました.とんとんはフットボールの試合結果どころか,パス,トラップやフェイントなんかにはあんまり興味を持てていませんでした.フットボールの作戦,戦略,つまり,監督,マネージャーに惹かれていたのです.特に,モウリーニョ,ペップに強く惹かれました.彼らだけでなく,フットボールのマネージャーは,濃い濃い奴らばかりです.エゴの塊,人間味くさく,強烈に嫌いか,どっぷりはまるかです.
マンチェスターのパブで,マンチェスターシティとマンチェスターユナイテッドが好きなんて言って,マジで切れられた訳がわかりました.お前はフットボールのこと,全然わかってない,って言われました.まあ,確かにその通り,と思いましたが,話を続けていると,意外にはずんで行きました.
マンチェスターユナイテッドはモウリーニョ監督がとても好きで,彼の守りを固めて,速攻を狙う,戦略にとても惹かれている.と言いますか,どんな手を使っても勝ちに行く,汚い手でも,ずるいと言われても,勝つことが一番大事,勝利至上主義の哲学に惹かれました.
一方,マンチェスターシティのペップ監督も間違いなく勝利至上主義です.でも,美しく勝つ,ボールを支配する,試合を支配する,ことをもとに考えられています.美しいフットボールです.モウリーニョとはまったく違う哲学です.
まったく違う二人ですが,とんとんにはとっても魅力的に感じました.そんなもんじゃーありません,男として,かっこいい!!と,心底思いました.とんとんのいつもの悪い癖が出て,二人の書籍なんかを買いまくりました.どっぷりはまりました.
モウリーニョとペップの魅力を知る
モウリーニョとペップの二人の歴史,戦略,栄光と失敗なんかを切り取ったものを読みまくりました.そんな二人のをすべてまとめたものが二つのドキュメンタリーにまとめられています.AmazonのPrime Videoで見ることができます.
製作者のすごさを感じます.
以下,Amazon Prime Videoのサイトより,作品紹介の引用です.
サッカークラブ、トッテナム・ホットスパーの歴史の中でも特別なシーズンの舞台裏に迫る。 ダニエル・レヴィ会長は、シーズン中盤にマウリシオ・ポチェッティーノを解任し、ジョゼ・モウリーニョを起用。 デレ・アリ、ソン・フンミン、ハリー・ケインなどの選手たちは、世界的なコロナウイルス危機の中、クラブをヨーロッパの上位に導くために戦う。
オール・オア・ナッシング ~トッテナム・ホットスパーの再興
ドキュメンタリー番組として初めてイングランド、プレミアリーグのマンチェスター・シティに密着。2017~18年のプレミアリーグで歴史的な勝利を飾るまでの全行程を追った。ロッカールームでの監督ペップ・グアルディオラの熱弁や、スター選手たちのピッチ内外での様子など、普段は決して目にすることのできない世界最高峰のプロサッカークラブの内情がついに明らかになる。
オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化
これまでの二人をとんとんなりにまとめてみます.
モウリーニョは,フットボール選手としては芽が出ず,体育の先生をしていた時もある.お父さんがフットボールの選手で,キーパーだったことから,小さいころから,戦略に明るかった.
一方,ペップは,バルセロナの下部組織から始まったフットボールキャリアは超一流で,これ以上にない,エリートです.バルセロナでミッドフィールダー,キャプテンを任され,ピッチの上で戦略を組み立て,実行する超一流のフットボーラーの代名詞のような存在です.
詳しくは,両方ともぜひ見ていただきたいです.ほんのちいさな仕草も見逃さないでください.
予想通り,予想以上に,勝利至上主義は徹底されている.結果至上主義 世界一の監督でも,あっさりくびになる.どちらの監督も,いつ,いかなるときも,フットボールを考えている.フットボールの作戦,戦術,テクニックなんかばかりに取り組んでいると思いきや,とっても人間臭い話です.
試合に出ていない選手いかに高めるか?なんて,ところは,さすがのマネージャーかな,なんて感心させられました.でも,結局は監督の戦略に合うか合わないか,もっと突き詰めると,最後は,好き嫌いなんて思える場面も多くみられました.
どうやってモチベーションを高めるのか?チームの中で信頼を得るのか?すべてのビジネス,人生に通じる,珠玉のストーリーです.
この二つのストーリーは本場の英語の勉強にもなります.日本語字幕で見て,その後,英語字幕で見て,最後は字幕なしで見れるようになればいいですね.
(とんとん)