
おはようございます.とんとんです.
ビットコインに興味を持ち,いろいろ調べています.
今日は,ビットコインの動静を知るために,世界のニュースを少し拾ってみました.(2021年10月5日現在)
エルサルバドルで,ビットコインが法定通貨に
中米の小国エルサルバドルで,世界で初めてビットコインが法定通貨として採用されました.(2021年6月10日)
ビットコインの利便性,危険性を踏まえ,賛否両論ありますが,ビットコインの可能性を再確認する大きな一歩と言えます.
特に,エルサルバドルのような経済基盤の弱い国では,海外送金の手数料がかからないことや,銀行口座を持たない人にも利用できることは,大きな利点となりえます.
政府は,ATMの設置や,利用奨励金を出すなど,普及政策に乗り出しています.
一方で,現金を使い続けるという国民も多く,反対デモも起きるなど,混乱もあります.
また,施行初日にビットコインが急落し,動揺も広がっているようです.
中国では,ビットコインを含む暗号資産を全面禁止
ビットコインを国の法定通貨として採用する国がある一方,中国では全面禁止となりました.
「暗号資産は経済や金融の秩序を混乱させる」こと,「犯罪行為に利用される」ことなどが理由です.
ですが,暗号資産の性格上,政府の管理がきかないため,締め出すねらいもあるとみられています
韓国では,取引所の規制強化
韓国では,セキュリティの安全確保のため,取引所に対する規制を強化しました.

その結果,現行どおりの営業ができるのは,大手の4つの取引所のみになるとのことです.
エルサルバドルに追随する国も
ビットコインの国の法定通貨とすることについては,エルサルバドルを追随する動きもあります.
トンガ
南太平洋の島国であるトンガ王国でも,導入に向けた動きがみられます.
トンガの国会議員がビットコイン法案を来春,議会に提出する予定だということです.
ブラジル
ブラジルにも,ビットコインでの支払いが法的に認めらるようになるという報道があります.(英語サイト)
法案が議会を通過すれば,「ビットコインで家や車や,マクドナルドのハンバーガーさえ買えるようになる」と議員が明かしているようです.
まとめ
国によって,政策はまちまちですね.
それほど,ビットコインは利便性と危険性の両方を併せ持っていると言え,多くの国で見極め段階ということです.
追って,ビットコインの長所,短所などもまとめていきます.
(とんとん)
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