
こんばんは,とんとんです.
学部の3年生,修士1年生の学生の皆さんは2年後の就職に向けて,インターンシップの検討を始めているころですね.
インターンシップはここ数年の多くの大企業で取り入れられるようになりました.内定者の半分以上が,インターンシップ経由になっている会社もあるとのことです.親世代や少し上の先輩方には,わからないでしょうね.
ここでは,インターンシップが始まるまでにやっておくべきことをまとめましたので,参考にしてください.
- 会社がどんな人をもとめているか?を調べておく
- 何を確認するのか?
- 行けなかったときどうするか?
1.会社がどんな人をもとめているか?を調べておく
インターンシップは試験です.
会社は課題を与えて,その過程を見ることによって,応募者の適性を見ています.
適性とは,また説明が難しいのですが,要は会社からみたときに活躍してくれそうか?将来的に儲けてくれそうか?に尽きると思います.単に優秀なだけではだめなのです.
会社がどんな人をもとめているか?その会社でどんな人が活躍しているか?くらいは調べてからいきましょう.
2.何を確認するのか?
インターンシップは試験です.ですが,これは会社が応募者に課しているだけではないのです.
応募者側も会社を試験する場がインターンシップなのです.
会社の雰囲気は?
朝は早い?
残業はある?
年休は取れている?
働いている人は楽しそう?
ホームページからでは決してわからないこんな情報がインターンシップにいけばわかります.
でも,なんとなく過ごしていると,まあ,雰囲気の良さそうな会社でした,,,という感じで終わってしまいます.そんなことのないように,自分が会社選びで重視することを考えて事前に何を確認するかを書き出しておいてください.
昼休みにでも,定時以降にでも,少し仲良くなれば,直球で聞けるかもしれませんよ.
この会社良いですか?なんて聞くのもありですが,悪いとは言いにくいので,まあ,いいんじゃない!!ってくらいの答えが返ってくるくらいでしょうね.
3.行けなかったときどうするか?
インターンシップに行けなかったときどうするか?
これは難しいです.
ですが,インターンシップに落ちたときの戦略はあらかじめ考えておかなければいけません.インターンシップに行けると,内定の確率はぐんと上がるのですが,行けなかったときどうするかを考えておかないと,次の一歩が遅れてしまいます.
インターンシップに行けなかったらもう扉は閉められたのか?というとそうでもないのです.半分弱はインターンシップに行っていない人です.これも有名企業のデーターなので,それ以外はもう少し変わってくるかもしれません.
とんとんがひとつこうすれば良いかなって思っているのは,業種が同じで,違う会社のインターンにとりあえず申し込むことです.
また,インターンシップ以外で打ち込むべきことに集中しておきましょう!!学業なり,趣味なり,研究なり,今できることに集中してください.
まとめ
インターンシップの前にやっておくべきことをまとめました.始まってしまうと結果に一喜一憂し,右往左往してしまいがちなので,始まる前の冷静なうちにしっかり考えておきたいですね.
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(とんとん)