
おはようございます.ぐ~ままです.
半年間しか通っていないイギリスの現地小学校ですが,驚きの連続でした.
日本と比べるからです.
今日は,宿題について紹介します.
なんと,宿題は週単位!!
毎日の宿題はない
何が驚いたって,宿題が毎日ないことです.
日本では(少なくとも我が家の子どもが通っている小学校では),毎日宿題として
音読
漢字の書き取り
計算
この3点セットがあります.
毎日です.
ですが,イギリスの小学校では,宿題は週1回.
それも,土日を挟んで,翌週の水曜日まで.
日本の毎日宿題が当たり前だったぐ~ままには,ただただ,驚きでした.
宿題の内容は,記述や自分で考えるもの
宿題の出し方の形式がちがうということは,宿題の内容も違います.
日本では,毎日毎日,計算・漢字・音読と決まったことの繰り返し.
それは,単純作業とも言えるものです.
でもイギリスの小学校では,単純作業の宿題は,ほとんどありませんでした.
算数は,記述式や文章題.
国語(英語)は,読書感想文.
といっても,日本の読書感想文のような堅苦しいものではなく,数行の感想.
また,理科や社会では,学期ごとにテーマが決まっていて,それに関する自由研究のような宿題もありました.
いずれにしても,少し考えたり問題,自分で記述したり,調べたりする宿題です.
あまりに日本と違う宿題に,戸惑いとともに,日本の宿題の在り方に反対のぐ~ままには感動モノでした.
人ごとに違う宿題
イギリスの小学校のクラスでは,習熟度別のグループがあって,同じ算数でもやる課題の内容が違う,ということは以前に説明しました.
この習熟度別は,なんと宿題にも当てはまるのです.
算数は,プリントが多いのですが,プリントの内容が人(=習熟度別)によって異なっているのです.
読書の課題も英語のレベルによって,レベルが違います.
もちろん我が家のBoyとGirlは,絵本に毛が生えた程度・・・(*^_^*)
単語の書き取りの宿題もありますが,これも当然レベル別.
レベルに合わせたきめ細かい指導ができる教育制度て,ほんとうにいいなぁと思いました.
ちなみに,小学校1年で渡英したGirlは,2年生で帰国後,学校で出された宿題をみて,「これはいつまでに提出?」と聞いてきたのは後日譚の笑い話です.