【おススメの1冊】『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 河合雅司著』を読んで,感じたこと,やろうと思ったこと

おはようございます.とんとんです.前にも言いましたが,実は読書家です.

就職活動をするとき,この国の未来を考えずには,就職先は選べないと思います.そんなことを考えているときに手に取りました.

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 河合雅司著」

いい本だったので,今日は,これを読んで,感じたこと,考えたこと,やろうと思ったことをまとめていきますす.

今日の1冊

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 河合雅司著」

著者: 河合 雅司
出版社 :講談社
長さ:208ページ
発売日:2017/6/14
ISBN-10:4062884313

この本との出会い

本屋さんで読む本を物色しているときにふと,目に留まりました.よくあることですが,人口減少については,前々から,ポツポツと調べておりましたので,目に留まったのかもしれません.2,3度読んでみて,感じたこと,考えたこと,やろうと思ったことを共有できればと思います.

この本について

まだ,まだ,読み返してみたいので,どんどん追加させてください.
読んでみて,まず,初めに感じたのは,やっぱりか,,,という悲しい気持ちです.
ある程度前から,予想されていたことなのに,対策がほとんどうまくいっていない状況で,ここまで先送りされているのが,現状です.

この本では,これまでの経緯と,現状について,データーをもとに,まとめられております.
この本は2部構成になっていて,前半がこれから100年に起こりそうな未来予想,後半が10の処方箋と書かれた,対策です.

恐ろしい未来と,大変そうな対策が,いろいろと挙げられておりますが,どうすべきか,考えていきます.

おススメする対象

若い人に特に読んでいただきたいと思います.

これからの日本を支えていくべきひとに,どんな未来があるのかしっかりと認識するためにはとても良い本かと思います.とても残酷な話を早く知っておくのは良いともいます.就職や進学などの,将来を考えられる時には,参考になると思います.ある程度の中年の方も,近い将来に老後を迎える方も読んでおく必要があるかと思います.支えられる側と勝手に感じていると,大変なことになるかと思います.

内容

気になった文章を引用しながら,要約してみます.

「父親と母親から,子供が1人しか生まれないというのは,折り紙を半分に折るのと同じである.」中略
「こうして次々と半分にしていくと,大きな紙は,あっという間に極小の面積となる.」

怖いですね.気づいていないですが,こんな例えをされると,恐ろしくなります.具体的に,目に見えるような例えである,折り紙の話は分かりやすく,実感しやすく感じました.その分,怖さは増しますね.

「人口減少なのに世帯数は増える」

???と思いましたね.一見,矛盾しているように思いますが,やっぱりそうなのですね.一人暮らしが増えている,増えていくようです.学生時代の一人暮らしは楽しかった思い出がいっぱいですが,老後を考えると,,,

予想される,懸案事項が,たくさん出てきますね.
イノベーションでなんとかなれば,どうすれば解決,緩和できるかを考えていきたいと思います.

「世界的な食料争奪戦に巻き込まれる」

弱り目に祟り目ですね.日本では,人口減少で,困っているのに,外に眼をやれば,人口爆発で,食料争奪戦が起こる.人口減少で,経済的な優位が崩れているときに,食料争奪戦で,優位に立てるのでしょうか?

エネルギーについても,たぶん争奪戦が起こるでしょうね.食料もある意味,エネルギーですね.イノベーションでなんとかなれば,どうすれば解決,緩和できるかを考えていきたいと思います.

「すでに4人に1人が高齢者という,「超高齢社会」なのである.」
「国連の定義では,高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)の7%を超えると,「高齢化社会」,14%を超えると「高齢社会」とされる.」

定義の問題ですが,高齢化社会,高齢社会,,,難しいですが,把握しておきたいものです.そんなに気づきませんでしたが,進んでいるのですね.カテゴリーを勝手に変えてしまって,感じ方を変えるのはいかがなものかと思います.

そのうちに高齢者という言葉が消滅するのではないでしょうか?半分以上が高齢者になると,ただ単なる通過点でしかなくなると思います.

見ないふりをしないで,イノベーションでなんとかなれば,どうすれば解決,緩和できるかを考えていきたいと思います.

引用「日本の喫緊の課題は4点ある.」
出生数の減少
高齢者の激増
勤労世代の激減に伴う社会の支え手の不足
1-3が絡み合って起こる人口減少

まとめて頂いているのですが,出生数の減少と高齢者の増加など,いろいろな要因が絡み合っているので,どの程度どれが重要かは把握できておりません.もちろん,すべて大事なのですが,この辺りをじっくりと勉強していきます.

「「AIで解決」は夢物語」

???なんとか,人工知能で,人口減少を緩和できれば,できると思っていたのに,厳しい言葉です.ただ,次の文章を見れば,そうかとも,うなずいてしまいます.

「「AIは大量のデーターを学習することで精度を上げていく.正解が明確で定型的な仕事にはその能力を発揮するが,その「正解」は人間が定義している.」

どうすればよいのでしょうか?イノベーションがすべてを解決してくれるというのは,夢物語かもしれません.

人工知能が発達して,仕事がなくなり,仕事しなくて良い世界がくれば,その時の人口減少は別の意味になっているのかもしれませんね.

引用「「高齢化」と「少子化」は別問題」

???と思いましたね.どちらを先に解決すれば良いのか?
少子化を解決しても,高齢化は解決しない.
高齢化を解決しても,少子化は解決しない.

こう書けば,別問題ということがわかります.しかしながら,どちらの問題も,大きな負担が必要であることには変わりません.負担が必要という観点で,考えれば,別問題とも言えないかと思いますが,,,いずれにせよ,日本の現状は子育てにやさしいとは思えません.お金ばかり掛かることがわかっている,もしくはお金がないと幸せになれそうにないことが確定している状況です.こんな状況で,子育てをしたいという人が減ってくるのは当たり前のことかと思います.これまでの延長線上ではない対策が必要かと思います.

まとめ

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 河合雅司著」

どんな新しい技術の動向よりも,新しいソフトの使い方よりも,日本の基本を構成する人の問題に詳しく現実に基づいて,説明されている良い本かと思います.また,具体的な提案もあり,少しは気が休まることもありました.しかしながら,対策を実施してもほんとに間に合うのか?イノベーションで解決できるのか?不安はぬぐえません.各人が認識して,これまでの延長線上ではない対策が必要かと思います.

なお,この本は,Audibleでも聴くことができます.

(とんとん)

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